はろー!3度の飯よりライブが好き、なっぴーです!
今回の記事は『妊婦』『フェス』のキーワードでたどり着いてくれた方が多いかな。(ありがとうございます。)
妊娠中のフェス参戦は否定的な意見が多いのが実情。まぁそうだよね。
検索している方は、某質問サイトで嫌というほど否定的な文章を目にしてきたはず。否定的な意見はもっともだけど、それよりも体験談や心得を知りたいと思いませんでしたか…。
妊娠中だけど大好きなアーティストのライブに参戦したい気持ち痛いほどわかります。かくいう私はライブハウスやフェスに参戦しました。
今回は、妊娠8ヶ月(妊娠後期)で主人と夏フェスに参加した話をします。あくまで体験談ですが、だれかの参考になれば嬉しいです。
結論
はい、最初から申しますね。

ひゃっふーーー!!全身で感じる音楽、気持ちいいぜーー!!!
妊娠中だから普段と同じ楽しみ方はできないけど、最高でした!
私は行かなかったら後悔していたので、夏フェスに行ってよかったと思っています。
ただ、忠告するのであれば・・・
- 体力がない
- 楽しみたいけど不安がある
- 医師から絶対安静の指示あり
- 参加者が全員初参戦
- 全部楽しもうと思っている
のいづれかが当てはまる方は正直辞めたほうがいいと思います。
不安がある中で参加しても面白くないですよね。また、普段と違い体力がないだけでなく、荷物も多くなるため、一緒に参加する人にたくさん手伝ってもらわなきゃなりません。そんなときにフェスの仕様がわかっていないと上手く行動に移せませんよね…。
それに、あなたが妊婦だということを周りの人は知りません。
大好きなアーティストを前に興奮状態になっている人も多く、マタニティマークを付けてるから、お腹が大きいからといって、あなたが妊婦ということに気づく人って少ないと思います。参加者が見てるのはアーティストだしね。
それに非日常空間に解放された参加者たちは普段よりもテンションが上がり、突然踊り出したり、走りだしたりします。(いやマジで)私も妊娠してなければ普段はこっち側の人間です。
この場合、むしろ気づいてくれるほうがありがたいですよね。もう、全員敵(言い過ぎw)と思うくらい周囲に注意して行動するほうがいいでしょう。でも殺気は出さないようにね♡
準備
夏フェスに慣れている私でも、妊娠しているとなったら話は別です。
入念に、当日の動き方や持っていくものを準備しました。
当日の動き方を把握する
タイムテーブルが公開されたら、旦那さんと作戦会議!!
確認すべきポイントは以下の4つ!
- 観たいアーティストを数組に絞る
- 休憩時間の確保
- 日陰エリアの確認
- トイレの場所(洋式か分かればなお良し)
絶対観たいアーティストを数組に絞れば、おのずと休憩時間も見えてくるはず。
ステージが複数ある場合は移動を最小限に抑え、入念に当日の動き方をイメトレしておきましょう~。
フェスでの仮設トイレは和式のところも多いので、洋式があるか調べておくと良いですよ!
(公式HPで見つからなかったらをSNSを活用してみてね。)
近くの病院を調べる
会場内での救護室はもちろん、何かあった時のために、産婦人科や総合病院を調べておきましょう。
持ち物
念には念を入れてたくさん持って行った私たち…。
●母子手帳
●マタニティマーク
●ペットボトル…凍らしたペットボトルの水2本とすぐ飲めるように1本持っていきました。汗もかくのでポカリやアクエリも忘れずに!
●おにぎり…妊娠中はお腹が特にすくので家から持参。
●お菓子…汗かくし、自分の好きなお菓子以外に、塩飴とかあると良いかも。
私のおすすめは梅しばです。1袋持っていきました。(真顔)
●着替え…汗かいた後に冷えることもあるので。長袖も持っていきました。
●レインコート…通称:田植えフェスに参加したため。晴天なら必要ない。
夏フェスの定番!Kiuのレインコート。
じゃーーーん!!!こちらが私のKiuちゃん!かわいいでしょ!

●ビニール袋…吐いてもよし!ごみを捨ててもよし!
●冷えピタ…気持ち体が冷える。
●扇風機…肩掛け扇風機最高。このおかげで大分回復できたよぉ~。
●タオル…大判のタオル1枚あれば頭からかぶり日光を防げるのでオススメ。
●帽子…言わずもがな
意外にもおにぎり大事でした。フードコートまで距離あるし、すぐに買えない時にパクっと食べれて体力回復!
我が家は旦那が大きなリュックに重たいもの詰めてくれたので、たくさん持っていけました。
↑ちなみにこれ。当日は荷物は預けず、ずっと背負ってもらってました。旦那さんよありがとう。
一緒に行く人のサポートは本当に大切です。
足元に関しては基本的にはスニーカーで。
地面がぬかるんでいる場合や、雨の場合は、長靴やサンダルがオススメ。
こちらはフェスでおなじみの日本野鳥の会の長靴。機能性はお墨付きなのに値段が安い!!買って損はないです。
こちらもフェスでおなじみのKEEN!我が家は旦那も私もこれ。濡れたタイルの上や泥でも滑らない!つま先もしっかりと保護されているので万が一踏まれても大丈夫!
1点注意をするならば、日焼け止めを足先まで塗らないとKEEN焼けします(笑)。
【参考】フェス当日の動き方
参考までに実際人私が参戦したフェスの当日の動きを紹介します。
◆開場 9:30 / 開演 11:00 / 終演 20:00
◆出演アーティスト数:15組
◆ステージ数:2
┌─ 10:50 現地到着
├― 11:00 1組目鑑賞
├― 12:40 昼食(11時におにぎり食べてる)
├─ 13:30 会場へ移動
├─ 13:45 2組目鑑賞
├─ 会場移動
├─ 14:30 3組目鑑賞 ステージ後方で休憩
├─ 転換時間(30分)にトイレ休憩
├─ 15:20 4組目鑑賞
├─ 16:00 大混雑必須のアーティストなのでステージを後に
├─ 17:00 ステージ移動後5組目鑑賞
├─ 18:00 6組目鑑賞
└─ 18:40 トリの7組目鑑賞
とまぁ、なんだかんだ言って総出演アーティストの半分鑑賞していましたw
私が行ったフェスはステージ数が少ないので必要最低限で周れましたが、ロッキンとかフジロックだったらもっと大変だったんだろうなぁ~と思うところ。
ほとんどの時間をシートのひける後方エリアで座って聴いていました。
野外フェスは遠くのほうでも音楽が聴けるのが良いですよね~。
まとめ
いかがでしたか?妊娠中のフェス参戦は事前準備が本当に大切です!
ちょっと用意周到すぎやしないか?で丁度いいです。
野外フェスの良いところは遠くでも音楽が聴けるところ。楽しいからって前方やモッシュゾーンに行くことだけは控えましょうね。(突然後ろから突進してくる輩も多いので)
また、長時間のスタンディングだと腰に負担がかかります。ベンチや芝生に座って休憩するなど、自分の体と相談して無理のない範囲で楽しんでくださいね。
それでは~!
